The 42 Of Spaghetti

メモを交えて所有物を淡々と記録するログ

それでもやっぱり服を捨てられない人に、整理する方法を考えてみた

服が多い人のための整理方法:必要な物を合理的に考えると15着あれば1年間はうまくいくという記事通り、理屈上は15着に減らせそうということがわかっても、なかなか思い切ってその15着を決めることはできません。なので、「自分でショップを開く」という方法で、服を一気に減らしてしまうやり方を考えて試し、最終的に200→35着まで減らしました*1。結構減ったので、もう服の減らし方についてはしばらく考えたくないぜ。

基本的な考え方

ベースの考え方はこんまり流「ときめかないモノは捨てる」と似ていると思います*2が、ひとつ手にとって「捨てるかどうか判断する」のではなく、まず全部捨てることにして、「とっておくかどうかを判断する」ところが違います。

具体的なやりかたとして、クローゼットを「ショップ」だと考えてみることにしました。今まで自分が買ったものなので、この「ショップ」は、セレクトショップとしてかなり自分好みのお店ではありますね。で、とある事情で洋服が一着もないあなたが、このやけに自分好みにパーソナライズされたショップでお買い物をするというストーリーです。

金額をつける

まず、全部の服に値段をつけましょう。そうしないと買えません。
値段は「購入時の価格」で良いです。中古になのに購入時の価格なの? というところは悩んだのですが、中古価格を算出するのはそれだけでとても手間のかかる作業で、挫折する可能性が高いです。それに、これは相対的な価値がわかればOKなので、ここは思い出しやすい定価、思い出せなければそれに近い額でさくさく作業を進めます。値段はポストイットにでも書いて服に貼っておきました。ついでに、その金額をexcelにでも記載しておきます。

ちなみにこの時の服装は部屋着とか肌着のみとか、とにかく「クローゼット」にカウントしないものを着ておくと良いと思います。

お財布を用意する

服の値付けが終了したら、クローゼットの中の服の購入額の合計を出します。excelに金額をつけていればすぐでますね。
全部出すと結構な金額になるので「ああ、こんなにつかってるんだー」と噛みしめることになるかもしれませんね。僕は「アホなんじゃないか」と苦笑せざるを得ない額になってました。

次に、この金額を実際に用意するのは大変なので、代わりのものを用意します。それはおもちゃでも良いし、ビー玉でもなんでもよいです。紙にメモる形でも良いです。とにかく、お財布=手持ちの金額の動きがわかるようにしておきます。そして、初めの手持ち額は総購入額とします。先ほど計算した額ですね。これで用意完了です。

ショッピングをする

さて、ショッピングをします。
今は手持ちの服はゼロ着。
なので、まずは目の前のショップを覗いてみましょう。自分好みの服が結構揃っているはずです。

このとき、服は古くなっていますが、「購入時の状態で買うかどうか」を判断基準にします(値段をそれでつけているので)。その服と自分の相性、クセなどはもうわかっているはずなので、その情報を十分に生かし、お金を費やしてもう一度欲しいかどうかを判断します。それでも欲しいなと思うものは買うものなので、クローゼットから抜き出し、代わりに財布から設定した金額分を減らします。

ポイントとしては、「ショップはここだけではない」と考えることです。
先ほどわざわざお財布を用意するなんていう面倒なことをしたのは、現実的に別のショップで買っても良いという選択肢を具体化したかったからですね。こうすると、手持ちの服を選ぶときに、ちゃんと悩めます*3。PCが手元にあれば、zozotownなんかを表示しておいてもよいでしょうね。

ここで全部揃える必要はないので、このお店で買うものがなくなったら終わりです。クローゼットを閉じます。

ショッピング終了!

ということで、いま手元にあるものが「残して良いもの」で、残ったクローゼットの服はは全部処分します。
それで足りない服は買えばよいですが、そこで前回の記事の方法を利用して、最小限に買い物を留めるようにします。ちなみに予算は現実を無視すれば先ほど用意した財布の中身(=余り金額)ですね。現実には今持っているお金との相談になるともいますが、売れるものは売るなどすれば多少の購入資金になりそうなので、そうして購入資金を確保することを考えます。メルカリやLINE MALL、bolo(メンズ専用)といったフリマアプリを使えば即出品できますので、ここでしちゃうのも非常に良いと思います。

自分でやったらどうなったか

結構減りましたよ。

  1. 積極的に「欲しいものだけ」を再び「買う」
  2. 足りないものは買っても良い

と考えると、服の前後の数は以下のとおり。
要するに、「手元にあればよいけど、もう一回これを買うのか?」といわれれば、そうでもない、という服が多いんでしょうね。しかも、高いモノは「残したい」と思いがちですが、じゃあ「高いものだからといって次にも買うか?」というとそうでもなかったりする、というのがよくわかり、実際、残らないものは高かったものが殆どです。

服の種類 今までの数 今回の数
冬アウター 5 2
春秋アウター 11 2
ジャケット 3 1
カーディガン・ニット 15 4
パーカー 6 3
シャツ 3 1
Tシャツ 35 5
パンツ 17 5
11 4
春夏小物 8 2
秋冬小物 9 3
バッグ 8 3
合計 131 35

当初の目標より大分減り、最終的に200→35着まで減りました。

追記:やっぱり戻したアイテムが結構あるので、そんあにへってません。自分で考案しておいてだめじゃん……肝は「捨てよう」と思った時にすぐ処分することでしょうかね。あと、こんなに少なくしなくても良いや、と思いました。服はちょっとした趣味でもあるので。

この時点で足りないなと思うアイテムもあるんですが、それは躊躇なく買うこととします。

処分アイテムには状態がよくて結構値段がするものもあり、それらはそこそこの値段になりそうなので、フリマアプリやオークションで売るとします。少しは足しになると良いなあ。ほかは寄付的なもので目の前からなくします。

まとめ

というわけで、「一旦手放しても再び手に入れたいか考えるメソッド」で(今名づけた)服が結構減ったわけですが、これですっきりさっぱりと充実した洋服生活につながると良いなと思ってます。服が好きでなかなか減らない人は、このように、減らすではなく「ゼロにしてから、取り戻す」という取捨選択方法が自分には合っているかもしれません。

蛇足:俺語り(白)

蛇足ですが、この目的は、「服ライフを楽しくおくること」なので、ある意味、服を増やすため(服のテイストを変えていきたい)に処分しています。よって、所持数の少なさにそこまでこだわるつもりはありません。これからも増えると思います。
ただ、今回は好みのスタイルの大きな変化と、ライフスタイル自体へのちょっとした変化への興味、そしてその中で「少ない服で着回す」というスタイルにも興味が出てきているため、欲しいものをよく買うのはやめて、たっぷり悩みつつ、自分に良いアイテムをキープさせていきたいですね。管理も楽になりますし。

また、極端な話ですが、とりあえず15着で1年着まわせそうという前回の記事でリストが作れたので、今服が失くなっても、買うものに迷いがなくなりました。これは、リストを揃えれば満足はないが不満もない安心な状態にまでもってこれるということを意味します。実際に僕の手元には、前回の記事から具体的なアイテムに言及した具体的なアイテムリストがあり、実行するしないはおいておいて、いつでも戻れるまっさらな状態を確保しておけば安心して楽しむことができるので、この意味でも(似合わない服を含めて)「ファッションを楽しむ」ことに専念できそうです*4

*1:というのをタイトルに入れればキャッチーなんだよね、今気づきました

*2:すみません、著作を読んだことはありません

*3:なので、あの時用意で来るものは実は本当のお金が一番良いんですけど、そうすると結構な金額になることが多いと思うので、代用品を使用してます

*4:というわけで、服の話はこれからもちょいちょい書かれます